株式会社就労支援ラボラトリーが取り組むSDGs
福祉事業所を利用する方を、誰一人取り残さない取り組みが
日本全体の共生社会の実現に繋がる第一歩。
障がい者の経済的自立を福祉任せにせず、社会全体の課題として
企業・行政・福祉の連携で解決を目指します。
よつぼしトナーとは、リサイクルトナーの製造から販売まで障がい者施設で完結
することで、利益率の高い仕事を地域や障害区分問わず提供できるソーシャルビ
ジネスです。製造技術や販路開拓、貸出プリンタの管理等は企業が担い。その他
営業から物流まで一括して福祉事業所で担うことで、障がい者一人ひとりの役割
を作ることができ、どんな方でも仕事として社会参加が可能であり、対価を得る
ことができます。
⑧働きがいも経済成長も
様々な障がい者にやりがいのある仕事の提供。
働いた対価を見える化し、やりがいと正当な金銭で受け取る仕組みづくり
(安定した工賃収入の構築)
⑫作る責任使う責任
企業のノウハウと、障がい者の技術、職業順応性の強化を支援する。
国内の政策や優先事項に従い、持続可能な公共調達の慣行を
促進する。(優先調達推進法の積極的活用)
よつぼしトナーの使用プリンタは、無償貸与でユーザーに提供し、設置からメンテナンスまでよつぼしトナー代金に含めて販売しています。ユーザーはコストダウンができるだけでなく「よつぼしトナー」を採用いただくことで地域福祉に貢献できます。福祉はプリンタを設置して頂いているユーザーから、リターン販売が期待できる取り組みです。
販売まで福祉事業所に任せることで、販売益だけでなく、請求書等の事務仕事から、製造から納品まで、自らの仕事がどこで使われ何に代わっているのか、働く目的や意欲を高める見える化が図れます。
• この取り組みを全国のB型事業所に拡げ、企業と変わらない工業製品の製造、やりがいのある仕事、プリンタ設置個所が増えるごとに販売収益が増すため、支援者や利用者に負担が増すことなく工賃収入の増加が期待できます。
長く障害福祉の経済的自立は課題として積み残しされてきました。しかし、社会における障がい者の立場は変わろうとしています。
働く場所や居場所。共に努力する仲間。自分で働いたお金で生きていく収入を得る。それが当たり前の社会になる事をゴールに。
よつぼしトナーを全国に普及させ、企業と福祉の連携のモデルケースになるようSDGsと共に広がるよう努力していきます。